体脂肪を燃やす自転車運動
なるべく長い時間、有酸素運動を持続して行うことは、ダイエットにとって効果的のようです。それは、運動し始めてから20分程度は血中の糖分が積極的に消費されるためで、蓄えられた体脂肪を燃焼させるには20分以上継続して運動を行う必要があるそうです。サイクリングでは比較的楽に、不可なく運動を続けて行えるのでこの条件をクリアしやすく思います。
軽いギヤで無理せず軽い負荷でなるべく長くペダリングするのが効果的のようです。
また、自転車は、脚の筋肉を多く使用します。脚は体のなかでいちばん筋肉の量が多いところ。自転車に乗り続けていると食事制限をしなくても太らなくなるのは、 基礎代謝量が高い体になるから。そのことで筋肉の割合が増えて代謝が増し、太りにくい体になるのだそうです。
脚の筋肉をたくさん使うと聞いて、「競輪選手のように足が太くなるのでは?」っと思いましたが、そうでもないようです。
自転車のロードレースで活躍する選手は、細く筋肉質で引き締まった足の持ち主が多いそうです。彼らの鍛えられた足をさして、「バイクレッグ」とよぶそうです。
陸上競技において、短距離選手と長距離選手では足のスタイルはまったくちがいますが、競輪選手とロードレースの選手においても、そのような違いがあるのかもしれません。