メタボリック・コレステロール・痛風 35歳

ある日、突然に左の足首に違和感が。歩くとき「なんだかアキレス腱が痛いような?」っとぼんやり思っていたけど、その違和感が日に日に痛みに変わって。とうとう、じっとしてても激痛というありさまになり、びっくりして病院へ。

 Dr:「血中の"尿酸値"が高いなぁ。X線写真に異常は見受けられないし、高尿酸血症かもしれないね。」
 私:「、、、。へっ...? コウニョウ???」(なにそれ???)
 Dr:「高尿酸血症。いわゆる痛風。」
 私:「ツーフー?」(え~っ?それってオッサンがなるやつちゃうの~?)
 Dr:「尿酸値より、こっちの方が危険だよ。」
っと言ってドクターが指摘したのは、コレステロール。

血液検査結果LDL(いわゆる、悪玉コレステロール)が、危険値の174
中性脂肪も危険値の260

Drいわく、運動で肥満を解消すれば、痛風も改善に向かう可能があると教示してくれて、日々の生活のなかでもエレベータの使用を避けて階段をつかうなどの心がけるようアドバイスをいただいた。また運動は、コレステロール値改善にも効果が期待できるとのことだった。


これまで、病気らしい病気をしたことがなく、中学から高校とバスケの激しい部活動で培われた強い体を自負していたのに、気がつけば、こういう状況になっていたのには正直、ショックで。
思えば、プログラマーという職業柄、朝から夜中まで座ったまま動かず、メシといえばバーガーだの牛丼だのという生活をもう何年つづけただろう。考えてみれば当然の結果とも思えてきた。
そしてこの、完全にでっぱったお腹。。
とんとん拍子に、、メタボリック・コレステロール・痛風と3つの成人病を手に入れていた。。。

「これではダメだ!!」

っといきり立ち、ジム通いを始めたものの続かず、食べるのを減らそうとすると激務に耐えられず。すっかり頭を抱えていたところに、ある人から勧めてもらったのが「自転車」。
今度も中途半端で終わってしまったらどうしようと、、不安に思いながら、自転車を購入した35歳の初夏でした。